FIRE(アーリーリタイア)を目指すための勉強ブログノート 

目標金額5000万 収入を上げる、支出を下げる、投資利率を上げる。この3つを実行していきFIRE(アーリーリタイア)を目指します!!

米国生活必需品セクターETF(VDC)とは

VDC

米国の生活必需品セクターの大型株、中型株、小型株で構成されるインデックスと同じ投資成果を目指すETF

生活必需品セクターの企業は、売り上げが景気動向に左右されずらいディフェンシブ銘柄。

不景気時にも業績が悪化しずらい。

 

経費率    0.1%

配当利回り  2.71%

組み入れ銘柄 92銘柄

手数料は少し高め

 

VDC構成銘柄

成熟企業が多め。(P&Gやコカ・コーラなど)

手堅い業績を期待できる企業に投資できるのがVDCのメリット。

 

VDCのセクター比率

家庭用品        22.9%

清涼飲料水       20.1%

放送食品・肉      17.4%

大型スーパーマーケット 12.6%

タバコ          10.2%

景気が悪くなっても売り上げが落ちこまない業種で構成されている。

株価は急上昇することは見込めないためインカムゲインを目的とした投資。

今後世界の人口は増えていくため売り上げは伸びる。

とにかく金融ショックや不景気時に強い。

SPDYポートフォリオ(SPYD)

SPYDとは

米国S&P500指数構成銘柄のうち、配当利回り上位80銘柄に投資する上場投資信託(ETF)

 

構成銘柄   80銘柄

コアセクター 不動産、金融

配当利回り  3,77%

経費率    0,07%

 

ETFの中も配当金が高いのが

・経費率が低い

・組み入れは高配当株中心でS&P500の80社に均等分散

 

SPYDのセクター構成

・金融    23.83%

・不動産   19.13%

・公共事業  11.56%

・エネルギー 10.27%

不動産・金融などのセクター比率が高く、テック企業などの割合が少なくなる傾向がある。

ボラリティが高く、不況時にはマイナスや配当率低下になるなどの傾向がある。

 

バンガード・米国高配当式ETF(VYM)について

VYMとは、配当水準が比較的高い米国株式で構成される指数と同等の投資成果を目指したETF

高い配当利回りの大型株を中心に構成されている(REITは含まない)

不景気でも業績が落ちにくいディフェンシブな銘柄が多いので長期投資に向く。

 

 

VYMの基本データ

・信託報酬   0.06%

配当利回り  3.34%

・組入銘柄数  420銘柄

 

特徴

構成銘柄が多い

HDV,SPYDの構成銘柄は80銘柄でセクターにも偏りがあるため、それらに比べると分散が聞いてる。

信託報酬が低い

0.06%と他の米国ETFと比べても非常に低い。

高い配当利回り

2.5%~3.5%

米国株があがると配当利回りが下がる。

 

VYMの構成銘柄

JNJやPGなど日本でもなじみのあるグローバル企業が上位をしめる。

GAFAMは無配当なので組入れられてない。

配当金が低くなったりすると除外される。

 

VYMのセクター比率(10%以上)

金融     18.7%

ヘルスケア  15.0%

消費財    13.9%

テクノロジー 10.3%

資本財    10.0%

 

幅広いセクターに分散。

 

 

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)について

  VTとは「世界中の株式銘柄への分散投資」できるETF(上場投資信託)。

・投資先の国:40か国以上

・投資先の銘柄:8000以上

 

VTの構成銘柄の中で構成割合が1%を超えている会社は

1、グーグル

2、アップル

3、フェイスブック

4、アマゾン

5、マイクロソフト

GAFAMと呼ばれる世界トップのIT企業

VTへの投資は今伸びている企業に投資ができるだけではなくこれから伸びる企業にも投資ができる銘柄。

 

VTのセクター割合(10%以上のみ)

テクノロジー 20.3%

金融     18.3%

資本財    12.9%

消費サービス 12.4%

ヘルスケア  12.2%

消費財    10.6%

と、少し偏る。

 

VTの国別の割合

米国 56.7%

日本 7.5%

中国 4.6%

英国 4.1%

スイス2.7%

と、米国が大半。

純資産総額約1.4兆円。

経費率は0.08%とかなり低い

 

配当利回りはおよそ2%

 

VT特徴まとめ

・40か国、8000銘柄以上に分散投資

・セクターと投資先市場の偏りはある

・純資産総額は1.4兆円と十分

・経費率は現在0.08%と低め

・市場価格、分配金は右肩あがり

・分配金利回りは税引前2%と低め